災害に対する支援機能をリリースしました

利用団体間の在庫情報共有で、迅速・効率的な支援要請が可能に

こんにちは!
株式会社アクアリーフ フードバンク・システム事業部 です!

昨日2024年10月23日に、「フードバンク業務管理システム」の追加機能として、災害に対する支援機能をリリースしました。

この機能では、災害の発生時に本システム側で発行する「被災時専用のQRコード」を被災地のフードバンク団体様が読み取ることで、あらかじめ、本システムにて同意を得た利用団体様の保有する寄付品の在庫情報を一覧で確認できるというものです。

災害が発生すると、被災地では様々な混乱が生じます。

なかでも、被災地のフードバンク団体が必要な物資の支援要請をしようにも各団体の在庫状況が分からない為、多方面への連絡が必須となって、必要な物資を確保することに時間がかかってしまいます。

本機能を活用することで、被災地のフードバンク団体は、必要な団体へのみ発信をすればよくなるので、支援要請の効率化・迅速化が実現します。

近年では、規模が大きい地震や水害・土砂災害などが多く発生し、南海トラフ地震の発生も警戒される中、今後ますます被災地への迅速な支援が求められますので、今後もバージョンアップにより一人でも多くの被災者へ適切で迅速な支援が届くよう、頑張ってまいります!