北見市社会福祉協議会 様

社会福祉法人北見市社会福祉協議会は、「地域福祉の推進を目的」とした団体で、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らすことができる「福祉の地域づくり」を推進する活動を行っています。

他の貸付制度が利用できない低所得世帯や障がい者世帯、高齢者世帯に対し、資金の貸付けと必要な相談・支援により、経済的自立と生活の安定を図る「生活福祉資金貸付事業」や、生活困窮者が抱えている様々な課題に対する相談をお受けし、関係する機関・団体との連携を行いながら、就労や住宅の確保に向けた支援、また、家計相談、子どもへの学習支援、ひきこもり支援事業等を行う「自立支援センター」を受託しているほか、当面の生活費が不足し食糧の工面が難しい困窮世帯に対する、食料提供を行っています。

物品受入・提供の管理、事務の効率化のためにシステムを導入しました。

市民やボランティアの方から多種多様な食糧物品を受け取り、エクセル表で在庫、出入庫管理を行い、管理番号を用紙に印刷した上で、手作業でナンバリングを行っていましたが、事務が煩雑であることや、入力ミスなどの事務負担がありました。

システム導入により、ラベルシールやバーコード入力などの事務効率化が期待でき、また今後想定される需給調整量の増加を見越して導入に至りました。

バーコードで読み込んだものをラベルシールとして張り付けることができ、ナンバリング・テーピングなどの事務の効率化を図ることができました。

システムにより自動で名簿化されるため、データベース管理の負担が軽減されました。

期限切れ日数が表示されるため、賞味期限の管理が容易になりました。

出荷・引渡時は、バーコードを読み込むだけとなり、事務時間が短縮しました。